大川周明「世界史」――『亜細亜・欧羅巴・日本』及び『近世欧羅巴植民史』(抄)

『亜細亜・欧羅巴・日本』及び『近世欧羅巴植民史』（抄） 大川周明 毎日ワンズオオカワ シュウメイ セカイシ オオカワ,シュウメイ 発行年月：2019年01月 予約締切日：2018年12月18日 ページ数：301p サイズ：単行本 ISBN：9784909447043 大川周明（オオカワシュウメイ） 昭和戦前の思想家。明治19年、山形県酒田市生まれ。荘内中学、熊本第五高等学校を経て東京帝国大学に入学、インド哲学を専攻。卒業後、拓殖大学教授などを務める一方、アジア解放・国家改造の実践に奔走、軍部に接近し、革新将校との結びつきを強めた。昭和7年、五・一五事件に連座し禁固五年の有罪判決を受けるも、この五年に及ぶ服役中に大著『近世欧羅巴植民史』を著す。昭和12年に出所すると、アジア主義・日本精神復興を軸とする言論活動を精力的に展開、同14年にその集大成として『日本二千六百年史』を上梓。日米開戦のへき頭、NHKラジオで連続12回演説し、国民・将兵の士気を鼓舞するなどした。戦後、日本思想界の象徴とみなされ民間人ながら東条元首相らと共にA級戦犯に指定されたが、精神疾患を理由に免訴、釈放された。その後、コーラン全文のの翻訳に傾注し、完結。晩年は農村復興運動などにも従事、昭和32年、71歳で死去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　亜細亜・欧羅巴・日本（大東亜秩序の歴史的根拠／大東亜圏の内容及び範囲／亜細亜・欧羅巴・日本）／第2部　近世欧羅巴植民史（抄）（ポルトガル／スペイン／オランダ／イギリス／フランス） 欧米のアジア侵略に敢然と挑戦！クーデター首謀者あるいはA級戦犯として投獄されるも、日本思想界の頂点に立ち「東亜の論客」と呼ばれた男の不滅の世界史！ 本 人文・思想・社会 歴史 世界史

著:大川周明
出版社:毎日ワンズ
発売日:2019年01月
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