日本美術のつくられ方 佐藤康宏先生の退職によせて

佐藤康宏先生の退職によせて 板倉 聖哲 高岸 輝 羽鳥書店ニホンビジュツノツクラレカタ イタクラ マサアキ タカギシ アキラ 発行年月：2020年12月18日 予約締切日：2020年06月05日 ページ数：776p サイズ：単行本 ISBN：9784904702826 板倉聖哲（イタクラマサアキ） 東京大学東洋文化研究所教授。1965年生まれ。大和文華館学芸部部員等を経て現職 〓岸輝（タカギシアキラ） 東京大学大学院人文社会系研究科准教授。1971年生まれ。東京工業大学大学院社会理工学研究科准教授等を経て現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　絵のすがた、像のかたちー古代・中世（普賢菩薩の聖と俗ー東京国立博物館普賢菩薩像の淡墨線をめぐって／法隆寺聖霊院聖徳太子及び侍者坐像と像内納入品　ほか）／2　ひろがる世界、つながる絵画ー近世1（蔡文姫の転生ー（伝）狩野元信「韃靼人狩猟打毬図」をめぐって／鑑賞者を見つめる画中の人物ー宮内庁三の丸尚蔵館本「南蛮屏風」を手がかりに　ほか）／3　社会のなかの絵師たちー近世2（二点の「池田恒興像」ー狩野探幽・尚信の肖像画制作／英一蝶“吉原風俗図巻”についてー菱川派の吉原風俗図との比較から　ほか）／4　日本美術の今を創るー近代・現代（黒川真頼とその位置、その評価ー和歌と美術を中心に／絵金の物語表現ー赤岡本芝居絵屏風「伽羅先代萩」を中心に　ほか） 今、日本美術史研究で、何が起きているのか？どこに射程が広がっているのか？第一線で活躍する研究者・学芸員31名が拓く、最先端の読みの試み。 本 ホビー・スポーツ・美術 美術 その他