澤田教一 故郷と戦場

沢田教一 羽鳥書店サワダ キョウイチ コキョウ ト センジョウ サワダ,キョウイチ 発行年月：2016年10月 ページ数：287p サイズ：単行本 ISBN：9784904702642 澤田教一（サワダキョウイチ） 1936青森県青森市に生まれる。1955米軍三沢基地内のカメラ店で働きながら、本格的に写真を撮り始める。1961プロのカメラマンを目指し上京。同年12月、UPI通信社東京支局写真部に入社。1965UPIサイゴン支局にカメラマンとして赴任。9月、代表作となる“安全への逃避”を撮影。この写真で12月、第9回世界報道写真コンテスト第1位を受賞。1966“安全への逃避”を含む一連のベトナム戦争の写真でピュリツァー賞を受賞。“泥まみれの死”、“敵をつれて”が、第10回世界報道写真コンテストで第1位、第2位を受賞。1970UPIサイゴン支局に再び赴任。10月、カンボジア取材中、ブノンペン近郊で銃殺され、34歳で死亡。カンボジアを取材した一連の写真により、死後、1971年のロバート・キャパ賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1936ー61｜青森｜AOMORI／1961ー64｜東京｜TOKYO／1965｜ベトナム｜VIETNAM／1966ー68｜ベトナム｜VIETNAM／1968｜ベトナム：フエ｜VIETNAM：HUE／1969｜香港｜HONG　KONG／1970｜カンボジア｜CAMBODIA／“安全への逃避”とピュリツァー賞／叫びとささやきー岡村昭彦と澤田教一（生井英考）／ベトナム戦争（石川文洋） 青森県立美術館に寄託された約23，000カットにおよぶフィルムや膨大な資料を調査。半世紀近い時をこえて遺されたネガを、高精細デジタルカメラで撮影して甦らせる。カラー、モノクロをまじえて時代を追い、発表カット前後のシークエンスも多数掲載。青森・三沢で撮られた写真、世界中に配信された電送写真、前線からフィルムを送った封筒、従軍時に持ち歩いた手帖、原稿が掲載された新聞・雑誌、夫人への手紙、ピュリツァー賞受賞ポートフォリオ全28頁（初公開）など、貴重な資料とともに、澤田の34年の生涯をたどる。青森県立美術館「澤田教一：故郷と戦場」展公式写真集。 本 写真集・タレント その他