米騒動・大戦後デモクラシー百周年論集II

井本三夫 集広舎コメ ソウドウ タイセンゴ デモクラシー ヒャクシュウネン ロンシュウ イモト,ミツオ 発行年月：2019年11月 予約締切日：2019年11月08日 ページ数：318p サイズ：単行本 ISBN：9784904213797 井本三夫（イモトミツオ） 1930年生まれ。元・茨城大学理学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 米騒動と中国ー一九一八年江蘇米対日輸出と江蘇省議会／台湾の米騒動期と議会設置運動／寺内内閣・山口県・米騒動／北九州の「米騒動」期とその背景／静岡県下の第一次大戦末米騒動、その始まりと再定義、発生理由／現地案内：京浜の「米騒動」争議ー石川島・コトンハーバー／仙台の米騒動／秋田の鉱山と土崎の米騒動・大戦後デモクラシー期ー『種蒔く人』とその後／「米騒動」の女性先駆は工女たちー女坑夫・陸仲仕・製塩女工が続く／富山県、下新川地方の米騒動論が混乱した理由／米騒動像の更新と部落問題 米騒動の始まりは、炭鉱・造船・製鉄所が集中し、朝鮮・中国・東南アジアの米・資源を奪って来てシベリア出兵への乗船地でもあった北九州〜広島湾沿岸であり、富山県ではなかったことが明らかになっている。最激化地で寺内内閣倒壊の止めをさし、最初の政党内閣への道を開いた地でもある。それ故、百周年全国研究会は北九州から始めたが、本書第1・2巻もそれらの地域を中心とする。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 政治

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編：井本三夫
出版社：集広舎
発行年月：2019年11月
巻数：2巻
タイトルID：BF41632E
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