実況・近代建築史講義

中谷礼仁 インスクリプトジッキョウキンダイケンシクチコウギ ナカタニノリヒト 発行年月：2020年11月26日 予約締切日：2020年11月25日 ページ数：208p サイズ：単行本 ISBN：9784900997820 中谷礼仁（ナカタニノリヒト） 1965年、東京生れ。建築史。早稲田大学創造理工学部建築学科教授。大阪市立大学建築学科を経て、2012年より現職。2010ー2011年日本建築学会発行『建築雑誌』編集長。近世大工書研究、数寄屋・茶室研究の後、都市の先行形態の研究、今和次郎が訪れた民家を再訪しその変容を記録する活動を経て、現在長期持続集落研究・千年村プロジェクトを展開・継続中。2013年にはユーラシアプレートの境界上の居住・文明調査でアジア、地中海、アフリカ各地を巡歴。建築設計も手がける。2019年より生環境構築史をテーマに、編集同人松田法子・青井哲人らと学際的Webzineを展開（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 歴史とは何か、近代とは何か／1　西洋近代　ルネサンスから産業革命へ（時間の宙づりとルネサンス／マニエリスムからバロックへ／新古典主義と知性の暴発／折衷と廃墟　19世紀英国／産業革命と万国博覧会　20世紀直前の世界建築）／2　モダニズムの極北　20世紀芸術運動と建築（基準・空間・構築ーミース・ファン・デル・ローエ／構成・速度・時間ーアドルフ・ロース／ル・コルビュジエ／ランダムネス・革命・宇宙ー未来派／ロシア構成主義／バックミンスター・フラー）／3　近代＋日本＋建築（「近代＋日本＋建築」への招待／白いくりがたー様式的自由と擬洋風建築／白空のメダイヨンー明治建築の成熟と崩壊／平和の発明　丹下健三について／クリティカル・グリーニズム　日本の建築1970年代以降） ブルネレスキから藤森照信まで。近代500年の建築史を全12回で駆け抜ける！建築史家・中谷礼仁による早稲田大学の「近代建築史」講義をまるごと実況中継！ 本 科学・技術 建築学