江戸時代の流行と美意識　装いの文化史 [ 谷田 有史

谷田 有史 村田 孝子 三樹書房エドジダイノリュウコウトビイシキ　ヨソオイノブンカシ タニダ ユウシ ムラタ タカコ 発行年月：2025年05月27日 予約締切日：2025年05月01日 ページ数：184p サイズ：単行本 ISBN：9784895228350 谷田有史（タニダユウシ） たばこと塩の博物館元主任学芸員。1980年國學院大学文学部史学科卒。1981年よりたばこと塩の博物館学芸員として勤務 村田孝子（ムラタタカコ） ポーラ文化研究所元研究員。主に日本と西洋の化粧史・結髪史を調査している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　江戸時代の女性の身だしなみー江戸の女性は清潔好き（基本の身だしなみ）／第2章　女の装いー江戸時代に花ひらいた装いの文化（髪と髪飾り／髪飾りや袋物で個性を演出／江戸と京坂の化粧比較／ファッションとしての喫煙／小袖から発展した「きもの」／武家から町民へ婚礼儀式の変遷）／第3章　男の装いー粋でいなせな男と呼ばれるためには（男たちのこだわり）／第4章　江戸時代のファッションリーダーー大きな影響力を持っていた遊郭（重要な主題だった美人風俗画／流行の発信地） 女は美しく、男は粋でありたいと、吉原の花魁や歌舞伎役者を真似て工夫を凝らしていた。浮世絵、化粧や髪型、髪飾り、着物、きせるとたばこ入れなど、「装い」に関する貴重な資料とともに、江戸時代の豊かな生活を紹介する。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣