複合辞研究 その成り立ちと広がり （ひつじ研究叢書（言語編）　第114巻）

その成り立ちと広がり ひつじ研究叢書（言語編）　第114巻 松木　正恵 ひつじ書房フクゴウジケンキュウ マツキ　マサエ 発行年月：2023年03月17日 予約締切日：2023年02月15日 ページ数：672p サイズ：単行本 ISBN：9784894766617 松木正恵（マツキマサエ） 1959年仙台生まれ。1982年東京学芸大学教育学部卒業。都立高校（定時制）教諭を経て、1987年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。1987年青森明の星短期大学専任講師。1989年早稲田大学日本語研究教育センター助手。1993年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。その後早稲田大学教育学部助手・専任講師・助教授を経て、2004年から早稲田大学教育・総合科学学術院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　複合辞研究史ー主に20世紀中について（「複合辞」の提唱ー永野賢の複合辞研究／初期の複合辞研究ー水谷修・佐伯哲夫の複合辞研究／分析的傾向と複合辞ー田中章夫の通時的研究／「後置詞」というとらえ方ー松下大三郎から高橋太郎まで／「形式副詞」との関連性ー山田孝雄から奥津敬一郎まで　ほか）／2　複合辞と文法化　引用表現・思考動詞・視覚動詞との関係を中心に（引用の形式をとる複合辞についてー引用から複合辞へ／複合辞研究と文法化ー動詞が欠落した口語的複合辞を例として／引用構造を用いた会話表現ー「というのだ」「みたいな」を例に／「と思うと」の連続性／「思う」を中心とする接続形式について　ほか） 本 語学・学習参考書 語学学習 日本語