倉俣史朗を再読する [ 鈴木紀慶 ]

鈴木紀慶 TOTO出版クラマタシロウヲサイドクスル スズキノリヨシ 発行年月：2023年11月20日 予約締切日：2023年09月22日 ページ数：200p サイズ：単行本 ISBN：9784887064034 1　少年時代の記憶から（建築デザインへの批評となり得ていたインテリアデザイン／倉俣史朗の少年時代から考える、デザイン思想と現代につながる技術／職能が交錯する60年代のデザイン業界で百貨店設計室から独立）／2　アーティストと共に（「空間から環境問題へ」ー議論を呼んだFRP活用／起点になったサパークラブ「カッサドール」が街中へ／60年代のミニマルアートの影響を受け変化する日本のインテリアデザイン）／3　アートとデザインの境界で（家具・什器から空間へ、倉俣史朗の「光の軌跡」／落語好きな倉俣が三題噺に喩えた引出し、時計、そして階段／目に見えない「重力」に抗ったエンターテイメントな空間演出）／4　デザインからの解放とは（「アートか、デザインか」ー境界線を超えていく倉俣のデザイン／ソットサスの「メンフィス」へ参加して、デザインから解放された倉俣／倉俣による80年代の空間デザインを美術館がコレクションする時代へ） 本 ホビー・スポーツ・美術 美術 デザイン