前方後円墳の築造と儀礼

塩谷修 同成社ゼンポウ コウエンフン ノ チクゾウ ト ギレイ シオヤ,オサム 発行年月：2014年04月10日 ページ数：277p サイズ：単行本 ISBN：9784886216618 塩谷修（シオヤオサム） 1957年茨城県生まれ。1981年茨城大学人文学部文学科史学専攻卒業。1987年國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程単位取得修了。1985年土浦市教育委員会博物館準備室。1988年土浦市立博物館学芸員。現在、土浦市立博物館副館長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　前方後円墳の築造と儀礼について／第1章　前期古墳の土器祭祀ー関東地方を中心に／第2章　埋葬施設上土器祭祀の系譜／第3章　壺形埴輪の性格と歴史的意義／第4章　前方後方墳の築造と儀礼の波及ー東山道・東海道東縁からみた前方後方墳の特質／第5章　前方後円墳の築造と儀礼の波及ー器台形円筒埴輪と壺形埴輪の検討／第6章　土器祭祀の展開と「造り出し」の成立／第7章　盾持人物埴輪の特質と歴史的意義／第8章　家形埴輪と前方後円墳の儀礼／第9章　古墳時代後期の前方後円墳と儀礼ー常総地域における後期・終末期古墳をとおして／終章　前方後円墳における儀礼と時代観 前方後円墳とその築造にさいして執り行われる多彩な祭祀儀礼について、関東地方の事例を中心に思想史的および政治史的側面の両方から緻密に考察し、古墳時代の一端を明らかにする。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史