モンゴル帝国史の考古学的研究

白石典之 同成社モンゴル テイコク シ ノ コウコガクテキ ケンキュウ シライシ,ノリユキ 発行年月：2002年02月 ページ数：419p サイズ：単行本 ISBN：9784886212436 白石典之（シライシノリユキ） 1963年群馬県生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程満期退学。新潟大学助手、モンゴル科学アカデミー歴史研究所客員研究員（日本学術振興会海外特別研究員）を経て現在、新潟大学人文学部助教授。博士（文学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　モンゴル帝国史研究の課題（地理的環境／モンゴル帝国成立前史　ほか）／第2章　考古学的研究法（遺物編年の作成／レンガ編年の実年代　ほか）／第3章　モンゴル帝国期遺跡の検討（アウラガ遺跡／ブールルジュート遺跡　ほか）／第4章　モンゴル帝国の興亡（帝国の興隆／帝国の衰亡　ほか） 歴史のなかに悠然と現れ2世紀を経て消滅した超巨大国家、モンゴル帝国。チンギス＝カンら皇帝たちの領域や文化など、文献史学のみでは知りえなかったその実態を考古学的手法を用いて復元、帝国興亡の背景に迫った、野心的試みの書。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史