亡国の環境原理主義

有馬純 エネルギーフォーラムボウコク ノ カンキョウ ゲンリ シュギ アリマ,ジュン 発行年月：2021年11月 予約締切日：2021年10月21日 ページ数：205p サイズ：単行本 ISBN：9784885555206 有馬純（アリマジュン） 東京大学公共政策大学院特任教授。1982年、東京大学経済学部卒業、同年、通商産業省（現経済産業省）入省。OECD（経済協力開発機構）日本政府代表部参事官、IEA（国際エネルギー機関）国別審査課長、資源エネルギー庁国際課長、同参事官などを経て、2008〜2011年、大臣官房審議官地球環境問題担当。2011〜2015年、JETRO（日本貿易振興機構）ロンドン事務所長兼地球環境問題特別調査員。2015年8月より東京大学公共政策大学院教授、2021年4月より同大大学院特任教授、現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　地球温暖化問題とは何か／第2章　パリ協定への長い道のり／第3章　「脱炭素教の巫女」グレタ・トウーンベリと環境原理主義／第4章　「地球温暖化防止のリーダー」欧州の実像／第5章　コロナウイルスと地球温暖化／第6章　環境原理主義に傾く米国バイデン政権／第7章　「カーボンニュートラル祭り」とその不都合な真実／第8章　漁夫の利を得る中国／第9章　日本を滅ぼす3つの原理主義／第10章　脱炭素化にどのように取り組むべきか 地球温暖化をめぐり国益をかけて国際舞台で闘ってきた元交渉官の著者がCO2削減をすべてに優先する思想の罪を問う警世の書。 本 科学・技術 工学 建設工学