事例演習家族法 (事例演習法学ライブラリ 4)

事例演習法学ライブラリ 二宮周平 新世社（渋谷区） サイエンス社ジレイ エンシュウ カゾクホウ ニノミヤ,シュウヘイ 発行年月：2013年11月 ページ数：116p サイズ：全集・双書 ISBN：9784883842032 二宮周平（ニノミヤシュウヘイ） 1951年横浜に生まれ、のち四国の松山で育つ。1974年大阪大学法学部卒業。1979年大阪大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1985年松山商科大学より立命館大学に移籍。1991年法学博士（大阪大学）。現在、立命館大学法学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 婚外関係の法的処理ー事実認定の仕方／日常家事債務の連帯責任ー議論の仕方と証明責任／有責配偶者からの離婚請求ー「破綻」とは何か（評価的要件事実）／夫婦財産制と財産分与ー財産法の原理と家族法の原理／離婚後の子への配慮ー子どものいる夫婦の問題解決の手法（家事紛争の特性）／親子関係の成立と否定ー判例の射程と子の福祉を守る視点からの解釈論／親権者の利益相反行為ー子の利益と取引の安全／債務の承継と熟慮期間ー市民感覚の解釈論／遺産から生じる果実の帰属ー判例の前提とする事実関係と判例法理／高齢者介護の法的評価ー扶養と相続、契約的発想〔ほか〕 家族法の重要論点にかかわる事例を取り上げ、問題解決に向けた考え方の筋道を説く新しいスタイルの演習書。事実認定や法的な議論の仕方、要件事実と証明責任の問題や、判例の前提とする事実関係と判例の射程の捉え方など、全ての法学の学習や実務にとって前提となるテーマとあわせて、家族法と財産法の原理との相違点、相続法における法的安定性の意味、家族紛争の解決の仕方（合意による自主的な解決の支援）などを取り上げた。同著者による『家族法　第4版』との相互参照についても配慮した。 本 人文・思想・社会 法律 法律

出版社名：新世社（渋谷区）、サイエンス社
著者名：二宮周平
シリーズ名：事例演習法学ライブラリ
発行年月：2013年11月
キーワード：ジレイ エンシュウ カゾクホウ、ニノミヤ,シュウヘイ