学びの還流 「書くこと」を基点にした「学習者の学び」と「指導者の学び」

「書くこと」を基点にした「学習者の学び」と「指導者の学び」 萱のり子 三元社マナビノカンリュウ カヤノリコ 発行年月：2024年04月04日 予約締切日：2024年02月28日 ページ数：224p サイズ：単行本 ISBN：9784883035847 序章　書を通しての「学びの還流」／第1部　定番題材の可能性（「意」を捉えて「生きる力」につながる学びへー“顔氏家廟碑”／生涯にわたる継続的な書の学びへー“初唐の三大家”／古典を「真似ぶ」と生徒は「学び」に出会るのかー“蘭亭序”／「本気」に出会い「人間力」につなぐー“蘭亭序”／子どもの「もっと知りたい」が学びをつなぐー“高野切”／書文化のミステリーに出会わせたいー“高野切”）／第2部　新しい題材の発掘（未来へつながる学びのサイクルー仙ガイ“一円相画賛”・榊莫山“東大寺　世界遺産登録記念碑”／古典文学と書道パフォーマンスで時空をつなぐー“枕草子・大鏡”／「書くレポ」を通じて自分と向き合うー青木香流“ゆき”／書と画で浮かび上がる多様な気づきー仙ガイ“花見画賛”／印を刻さない学びから広がる篆刻学習の可能性ー“描印”）／結「学びの還流」 なぜ、書写・書道を学ぶのかー。学校教育から成人教育まで、書写・書道の指導にたずさわる一一名が、「言葉」「書くこと」「造形」をめぐって展開する「書」の実践集。学習者と指導者双方の学びが円環をなすことで、書における学びが、いわゆる「お習字」の枠を超え、国語、社会、美術、そして生涯にわたる学びへと連鎖していくー学びのあり方「学び観」を提示する。「書って、なんだかよくわからない」への手がかりとなる一冊。 本 ホビー・スポーツ・美術 工芸・工作 書道 美容・暮らし・健康・料理 生活の知識 書道