新装版 雲水日記

著者佐藤義英(画)出版社禅文化研究所発行日2015年11月ISBN9784881822845ページ数243Pキーワードうんすいにつきえでみるぜんの ウンスイニツキエデミルゼンノ さとう よしひで サトウ ヨシヒデ9784881822845内容紹介平素は固く門の閉ざされた禅の修行道場（僧堂）内の生活。一歩中へ入れば、そこはまるでいつの時代かわからぬような世界が存在します。薪でご飯が炊かれ、畑には野菜が育ち、大工仕事から裁縫まで、自分達の生活に必要な事はできる限り何でもこなす雲水（修行僧）達。日々、そのような作務（畑仕事その他）から参禅（師匠との禅問答）、坐禅などに打ち込み、古来より現代に到るまで変わらず連綿と続けられている修行生活。 原則として、僧堂を出た者でなければ禅僧にはなれないのです。禅僧の生活力、生きる力の真髄はどこに？！ その答えやヒントを本書から見出だす事ができるでしょう。 九六枚の生き生きとした淡彩画で紹介する僧堂の日々。さぁ、門の内を覗いてはみませんか？＊ 巻末には旧版を改め、永源寺派管長・道前宗閑老師に、「臨済禅における公案禅の特色」を書き下ろしていただき、さらに、一般には馴染みの薄い専門的な語句の用語解説を加えました。 禅文化研究所ならではの一冊です。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次入門編（初行脚/掛錫 ほか）/日課抄（開板/規矩 ほか）/参禅録（把針灸治/茶礼出頭 ほか）/歳時記（除策/加担 ほか）