江戸の庭園—将軍から庶民まで (学術選書)

将軍から庶民まで 学術選書 飛田範夫 京都大学学術出版会エド ノ テイエン ヒダ,ノリオ 発行年月：2009年08月 ページ数：273p サイズ：全集・双書 ISBN：9784876988440 飛田範夫（ヒダノリオ） 長岡造形大学教授。1947年東京に生まれる。1977年京都大学農学研究科博士課程中退。京都大学論文博士（農学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　江戸の植木屋／第2章　将軍の庭園ー江戸城本丸・西の丸・二の丸／第3章　将軍の庭園ー江戸城吹上・浜御殿／第4章　大名の庭園ー海・河川の利用／第5章　大名の庭園ー上水・湧水の利用／第6章　旗本・御家人の庭園／第7章　寺院・神社の庭園／第8章　農民・町人の庭園／第9章　膨張する都市江戸／おわりに　庭園の功罪と江戸からの警告 東京と大阪の違いはなんだろう？その一つが、緑地である。東京には大阪に比べ圧倒的に広い緑地ー庭園ーがあり、その多くは大名庭園に由来する。しかし大阪との違いを説明する理由は、どうもそれだけではなさそうだ。将軍や大名の庭園はもちろん、これまであまり重視されなかった町人や農民の庭と、それらを支えた技術集団ー植木屋ーの活動に注目し、植木鉢から大庭園まで、園芸の隆盛をとおして、江戸・東京の魅力のルーツに迫る。 本 ビジネス・経済・就職 産業 農業・畜産業 美容・暮らし・健康・料理 ガーデニング・フラワー ガーデニング