幸福のための消費学 [ 間々田孝夫 ]

間々田孝夫 作品社コウフクノタメノショウヒガク ママダ タカオ 発行年月：2025年07月01日 予約締切日：2025年04月30日 ページ数：314p サイズ：単行本 ISBN：9784867931004 間々田孝夫（ママダタカオ） 1952年生まれ。1974年東京大学文学部社会学科卒業、1979年まで東京大学大学院社会学研究科で学ぶ。金沢大学文学部、立教大学一般教育部、立教大学社会学部を経て、立教大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第一部　ICTが変える社会と若者（遠くから見たZ世代論／消費を見せるということーインスタグラムは何を変えるのか／あふれる情報と消える消費）／第二部　変容する二一世紀の消費文化（真正オタクが作る消費文化／コト消費はややこしい／ノスタルジーでもレトロでもなくー古いもの消費のとらえ方／ミニマリストは消費が嫌いなのか／小さく光る消費文化ー多様性と質的豊かさ／消費文化のグローバル化ーその後どうなったのか）／第三部　豊かで持続可能な消費社会へ向けて（激動と沈静の消費社会ー私たちは今どこにいるのか／消費の豊かさと地球温暖化ーどう折り合いをつけるのか／二一世紀の消費ビジョンー第三の消費文化とは） 消費＝選ぶ、買う、使うで、私たちは、幸福になる。地球環境や社会、なにより自分自身のための、消費へのまなざしとは。消費に人びとが期待すること、消費の人生にとっての意味は何か。本書は、この分野の第一人者が、インスタ映え、Z世代、オタク、コト消費、レトロ、ミニマリズムなど、注目すべき現象に鋭いメスを入れつつ、これからの消費を考える。 本 人文・思想・社会 社会 社会学 エンタメ・ゲーム サブカルチャー