マゼラン船団 世界一周500年目の真実 大航海時代とアジア

大航海時代とアジア 大野 拓司 作品社マゼランセンダンセカイイッシュウゴヒャクネンメノシンジツ オオノ タクシ 発行年月：2023年11月02日 予約締切日：2023年09月25日 ページ数：272p サイズ：単行本 ISBN：9784861829772 大野拓司（オオノタクシ） ジャーナリスト。1948年生まれ。元朝日新聞記者。社会部を経て、マニラ、ナイロビ、シドニーの各支局長を務めた。『朝日ジャーナル』旧ソ連東欧移動特派員、『アエラ』副編集長などにも就いた。現在、米ニューヨーク・タイムズが配信する記事を選んで訳出し、朝日新聞デジタル『Globe＋』に「ニューヨークタイムズ世界の話題」として連載している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　マゼランは、フィリピンで何を見たのか／第2章　「待望の岬」から大海原への挑戦ーマゼラン海峡を越えて／第3章　バランガイ社会の人びとと暮らしーマゼランとセブの「王」フマボンとの血盟／第4章　歴史に足跡を刻むーマゼランの死とエルカーノによる世界一周／第5章　「マゼラン後」の展開ーガレオン貿易とグローバル化／第6章　マニラと中国人社会、日比関係の源流／終章　大航海時代とマゼラン、そしてアジアのその後 いまから500年前、グローバリゼーションの嚆矢となった、マゼランたち。なぜ彼らは、東アジアにむかったのか、そして、遭遇してしまったフィリピンの人々は、どう彼らを迎えたのか。膨大な記録・資料の調査、現地取材をもとに、丁寧に解きほぐされる“真実”。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史