文法的な説明はほぼ書いてありません。例えば、[-는 바람에
〜したせいで]の解説として書いてあるのが、〈動詞の活用形Ⅰに「-는 바람에」をつけると「〜したせいで」「〜したため」という意味になります。この表現は、先行節の出来事が、後続節の不本意な結果をもたらしたという意味を表します。〉です。僕は未だに、ここに出てくる는がなんなのか、全く分かりません。動詞の現在連体形のところで出てくる는とも違う気がするし、저는(私は)などで使う는とも違うこの는について、本書では一言も触れてくれません。それ以外の事柄についても同様です。”文法“的な説明が皆無なのです。因みに、-는 바람에 の 바람 についても、意味は辞書で調べなければなりませんでした。韓国語のテキストって、こういうのが多いですよね。
単語を覚えるのと練習問題を解くために使うのであれば、少しは役に立つと思います。