戦争解禁―アメリカは何故、いらない戦争をしてしまったのか

アメリカは何故、いらない戦争をしてしまったのか 藤原帰一 ロッキング・オンセンソウ カイキン フジワラ,キイチ 発行年月：2007年07月 ページ数：287p サイズ：単行本 ISBN：9784860520670 藤原帰一（フジワラキイチ） 1956年東京生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。東京大学大学院法学政治学研究科教授。専攻は国際政治、比較政治、東南アジア政治。現在、季刊誌『SIGHT』で時評インタヴュー連載中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 01　戦争を解禁したアメリカー9・11事件／02　アフガニスタン戦争でアメリカは何を失ったか／03　開戦前夜ー私はイラク戦争になぜ反対したのか／04　勝利宣言ー戦争に勝ってもアメリカは負け続ける／05　誤算ーなぜ戦争は終らないのか／補章　日本人人質事件ー「国際化」できなかった日本人／06　イスラムの理屈とどう向き合うか／07　イラクから世界は壊れるのか　対談×酒井啓子／08　イラク戦争の教訓、そして未来 アメリカが間違っているのは手段か、それとも目的か。アフガン戦争、イラク戦争に「正解」はあるのか。ベトナム戦争とイラク戦争はどう違うのか。“憎しみの連鎖”を断ち切る方法はあるのか。世界は戦争に「慣れて」いくのか。すべて答える。 本 人文・思想・社会 政治