古代王権の成立と展開 [ 仁藤　敦史 ]

仁藤　敦史 八木書店出版部コダイオウケンノセイリツトテンカイ ニトウ　アツシ 発行年月：2025年05月16日 予約締切日：2025年05月15日 ページ数：528p サイズ：単行本 ISBN：9784840626064 仁藤敦史（ニトウアツシ） 1960年（昭和35）静岡県生まれ。89年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。98年博士（文学）。早稲田大学第一文学部助手・国立歴史民俗博物館歴史研究部准教授、同教授などを経て、2025年より国立歴史民俗博物館・総合研究大学院名誉教授。専攻・日本古代史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　古代王権論の成果と課題ー女帝・皇太子・太上天皇の成立／第一編　世襲王権の成立ー五・六世紀（欽明期の王権と出雲／欽明期の王権段階と出雲ー前史との比較を中心として）／第二編　「大化改新論」七世紀（七世紀後半における公民制の形成過程／広域行政区画としての大宰総領制／外交拠点としての難波と筑紫）／第三編　王権と儀礼ー七・八世紀（律令国家の王権と儀礼／殯宮儀礼の主宰と大后ー女帝の成立過程を考える）／第四編　王権の転換ー八・九世紀（古代都市の成立と貧困／「山背遷都」の背景ー長岡京から平安京へ／桓武の皇統意識と氏の再編）／終章　古代王権の成立と展開 本 人文・思想・社会 歴史 日本史