ものがたりたちの京都 ―京都文学入門

著者京都と文学研究会(編) 須藤圭(責任編集)出版社武蔵野書院発売日2019年10月ISBN9784838604845ページ数217，2Pキーワードものがたりたちのきようと モノガタリタチノキヨウト きようと／と／ぶんがく／けんき キヨウト／ト／ブンガク／ケンキ9784838604845内容紹介“記紀萬葉”から“けいおん”にいたるまで、ものがたりたちはどのような「京都」を描き出しているのか—。人間と地域との関係が問い直されている今—専門的知見から、京都文学、ひろくは、地域文学を読むことの価値を解き明かす！※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次記紀萬葉—宇治と恭仁京の『萬葉集』/『古今和歌集』—歌枕でたどる京の都/『源氏物語』—光源氏の「涙の滝」と義経の「涙の滝」/『徒然草』—「都人」兼好の足跡をたどって/『都名所図会』—名所図会の文学性とその基盤/梶井基次郎「檸檬」—奇怪な城の“遊戯人”/三島由紀夫『金閣寺』—観光都市京都という“場”から考える/川端康成『古都』—文学から見る京都の諸相/森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』—「路地」への期待と「偽京都」/『けいおん！』『たまこまーけっと』—アニメに描かれた京都