尾張野の伝統工芸 [ 野嵜正美 ]

野嵜正美 風媒社オワリノ ノ デントウ コウゲイ ノサキ,マサミ 発行年月：2008年07月 ページ数：205p サイズ：単行本 ISBN：9784833151740 野嵜正美（ノサキマサミ） 1937年、愛知県尾張部に生まれる。愛知県立高等学校（教諭、校長）、短期大学（教授）、尾張野文化研究会（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） つまおり傘ー野点の席にひときわ映える／犬山焼ー呉須赤絵と桜楓の雲錦手／尾張の竹細工ー生活の中に竹の特性を生かす／鯉のぼりー子の健やかな成長を願う／起の土人形ー飾らない素朴な美しさ／津島祭礼太鼓ー音色を通して心を伝える／雪駄ーあしもとの粋／木魚ー人の心を和らげる音／尾張七宝ー七つの宝の美しさをもつ／尾張曲物ー木肌の美しさ　触感の良さ〔ほか〕 技が伝える不易の心。つまおり傘、焼きもの、竹細工、鯉のぼり、仏壇、七宝…。かつて隆盛をきわめた伝統工芸の現在を追い、今なお脈々と伝わるその職人技の粋を記録。失われゆく技術にこめられた、職人の心を伝える。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣