チベット難民芸能集団の民族誌山本達也法藏館ブタイノウエノナンミンヤマモトタツヤ発行年月：2013年03月29日予約締切日：2013年03月28日ページ数：414p サイズ：単行本 ISBN：9784831874412 山本達也（ヤマモトタツヤ） 1979年山口県生まれ。インドおよびネパール在住のチベット難民社会の文化人類学的研究に従事し、2009年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士（人間・環境学）。現在、日本学術振興会特別研究員（PD）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）チベット難民とダラムサラをめぐる歴史と空間ー調査地の概況／第1部　伝統を生きる芸能集団（喪失の語りと創造の語りをめぐって／交錯するまなざしー演者たちの主体性と被拘束性／構築されるハイカルチャーーチベット歌劇の光と影　ほか）／第2部　現代を生きる芸能集団（新しい文化ー若者たちによるチベタン・ポップの創出／接触領域で生まれるチベット文化ーCDレコーディングの現場から／消費される現代的音楽）／第3部　伝統と現代のはざまで（インサイダーとしてアウトサイダーとしてーある演者の日常）インドへの亡命から半世紀、急激に変貌するチベット難民社会で、いま、何が起きているのか。若き人類学者が、インド在住の「チベット難民芸能集団」の一員にー。その稀有の体験をもとに、彼らを取り巻く難民社会の現状を探り、新たな視座からチベット難民社会の問題を論じた一冊。本人文・思想・社会民俗風俗・習慣人文・思想・社会民俗年中行事