牛頭天王信仰の中世 [ 鈴木 耕太郎 ]

鈴木 耕太郎 法藏館ゴズテンノウシンコウノチュウセイ スズキ コウタロウ 発行年月：2019年07月12日 予約締切日：2019年05月27日 ページ数：331p サイズ：単行本 ISBN：9784831862549 鈴木耕太郎（スズキコウタロウ） 1981年、群馬県前橋市生まれ。2006年、立命館大学文学部人文総合科学インスティテュート総合プログラム卒業。2017年、立命館大学大学院文学研究科日本文学専修博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員、京都西山高等学校国語科非常勤講師、京都西山短期大学非常勤講師などを経て、現在、公立大学法人高崎経済大学地域政策学部地域づくり学科講師。博士（文学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　牛頭天王信仰をめぐる研究史と本書の課題／第2章　祇園社祭神の変貌ー卜部兼文・一条兼良・吉田兼倶の言説をめぐって／第3章　「感応」する牛頭天王ー『阿娑縛抄』所収「感応寺縁起」を読む／第4章　陰陽道における牛頭天王信仰ー中世神話としての『〓〓（ほき）内伝』／第5章　造り替えられる儀礼と信仰ー『牛頭天王御縁起』（「文明本」）の信仰世界／結語 神でもなく、仏でもなく、中世に突如顕れた牛頭天王。謎多きその信仰世界を、「中世神話」の視座から読み解き、その深層にせまる注目の書。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣