戦国仏教と京都

法華宗・日蓮宗を中心に 河内 将芳 法藏館センゴクブッキョウトキョウト カワウチ マサヨシ 発行年月：2019年09月27日 予約締切日：2019年07月19日 ページ数：394p サイズ：単行本 ISBN：9784831862525 河内将芳（カワウチマサヨシ） 1963年大阪市に生まれる。1987年京都府立大学文学部卒業。1999年京都大学大学院博士課程修了。京都大学博士（人間・環境学）。1987年甲南中学・高等学校教諭、2001年京都造形芸術大学芸術学部専任講師、2003年同助教授、2005年奈良大学文学部助教授、2007年同准教授、2010年同教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　師僧と檀徒（戦国期・近世初頭における本阿弥一類の法華信仰／戦国末期畿内における一法華宗僧の動向ー日〓『己行記』を中心に　ほか）／2　寺地と京都（天文法華の乱後、法華宗京都還住に関する考察ー近江六角氏との関係を中心に／中世本能寺の寺地と立地についてー成立から本能寺の変まで　ほか）／3　勧進と経済（「天正四年の洛中勧進」再考ー救済、勧進、経済／勧進と法華宗ー新在家を中心に　ほか）／4　東山大仏と京都（東山大仏の歴史的意義／東山大仏と豊臣政権期の京都ー秀吉在世時を中心に　ほか） 室町幕府、織田・豊臣政権や朝廷など公武の世俗権力と、延暦寺大衆をはじめとした顕密寺社との関係に注目し、中近世移行期の京都において法華宗（日蓮宗）がたどった軌跡を読み解く。「戦国仏教」としての法華宗（日蓮宗）の特質に迫る待望の書！ 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教 人文・思想・社会 歴史 日本史