戦国期宗教勢力史論 [ 安藤 弥 ]

安藤 弥 法藏館センゴクキシュウキョウセイリョクシロン アンドウ ワタル 発行年月：2019年10月25日 予約締切日：2019年10月24日 ページ数：618p サイズ：単行本 ISBN：9784831862518 安藤弥（アンドウワタル） 1975年生まれ。名古屋大学文学部史学科卒業、大谷大学大学院博士課程文学研究科仏教文化専攻満期退学。現在、同朋大学文学部教授、同朋大学仏教文化研究所所長。博士（文学）。真宗大谷派擬講（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　戦国期本願寺教団の儀式・組織（本願寺「報恩講」の始源ー親鸞〜覚如期・親鸞三十三回忌／本願寺「報恩講」の確立ー蓮如〜実如期・「教団」形成との関係性／本願寺「報恩講」の展開ー証如期・「教団」構造との関係性／親鸞三百回忌の歴史的意義（1）ー顕如期・「報恩講」の変容／親鸞三百回忌の歴史的意義（2）ー「御遠忌」のはじまり／戦国末・近世初期の本願寺「報恩講」／大阪本願寺の御堂衆をめぐって／大阪本願寺における「斎」行事／『顕誓領解之訴状』考／「権化の清流」は「霊場」へー『反古裏書』に読む戦国期真宗僧の論理　ほか）／第2部　戦国期本願寺教団の社会的位置（中世の本願寺造営史ー大谷・山科・大坂・天満／戦国期本願寺「教団」の形成／本願寺証如『天文日記』について／戦国期の大坂本願寺教団と比叡山延暦寺ー『天文日記』の検討を中心に／本願寺「門跡成」ノート　ほか） 本 人文・思想・社会 歴史 日本史