繊維・アパレルの構造変化と地域産業―海外生産と国内産地の行方―

海外生産と国内産地の行方 加藤 秀雄 奥山 雅之 文眞堂センイアパレルノコウゾウヘンカトチイキサンギョウ カトウヒデオ オクヤママサユキ 発行年月：2020年08月11日 予約締切日：2020年06月25日 ページ数：268p サイズ：単行本 ISBN：9784830950933 加藤秀雄（カトウヒデオ） 1950年香川県生まれ。1974年法政大学工学部経営工学科卒業。トーヨーサッシ株式会社、東京都商工指導所（都庁）、九州国際大学経済学部教授、福井県立大学経済学部教授、大阪商業大学総合経営学部教授、埼玉大学経済学部教授、埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授を経て、埼玉大学名誉教授、埼玉学園大学特任教授 奥山雅之（オクヤママサユキ） 1966年東京都生まれ。1989年明治大学商学部商学科卒業。2015年埼玉大学経済科学研究科博士課程修了、博士（経済学）。東京国税局、東京都商工指導所、東京都庁（産業労働局、財務局）、多摩大学経営情報学部准教授を経て、明治大学政治経済学部准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　繊維・アパレル産業をめぐる生産・流通構造変化（海外衣料品生産時代をめぐる生産・流通構造変化の特質ー海外衣料品生産の主役に位置づけられる商社等に着目して／わが国における生地生産の拡大と縮小の構図／アパレル企業の諸分類と国内縫製業の拡大と縮小／小売市場変化を起点とする生産・流通構造変化と今後の行方）／第2部　繊維・アパレル産地の構造変化と諸問題（産業地域の構造変化の類型と諸要因／需要縮小と構造変化ー和装産地：西陣・丹後・桐生・十日町・米沢／生産の海外化と構造変化ー縫製・アパレル産地・北埼玉・岐阜・倉敷／生産技術の革新と構造変化ー横編ニット産地：新潟・山形・群馬・山梨） わが国の繊維・アパレル産業はどこに向かっているのであろうか。全国の産地・地域の中小企業の活路はどこにあるのかー。多岐にわたる統計データと、著者たちが5年間で約300社の企業訪問を重ねて得た豊富な事例により、川上から川下まで俯瞰した繊維・アパレル産業の現代的問題に迫るとともに、産地横断的な視角でその本質的変化を明らかにする。 本 科学・技術 工学 その他

出版社名：文眞堂
著者名：加藤秀雄、奥山雅之
発行年月：2020年08月
キーワード：センイ アパレル ノ コウゾウ ヘンカ ト チイキ サンギョウ、カトウ,ヒデオ、オクヤマ,マサユキ