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揺らぐ世界経済秩序と日本 ―反グローバリズムと保護主義の深層―
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反グローバリズムと保護主義の深層 馬田 啓一 浦田 秀次郎 文眞堂ユラグセカイケイザイチツジョトニホン ウマダ ケイイチ ウラタ シュウジロウ 発行年月:2019年12月05日 予約締切日:2019年10月11日 ページ数:260p サイズ:単行本 ISBN:9784830950544 馬田啓一(ウマダケイイチ) 1949年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学大学院経済学研究科博士課程修了。杏林大学総合政策学部・大学院国際協力研究科教授、客員教授を経て、名誉教授、(一財)国際貿易投資研究所(ITI)理事 浦田秀次郎(ウラタシュウジロウ) 1950年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、スタンフォード大学経済学部大学院博士課程修了(Ph.D.)。世界銀行エコノミストを経て、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授、日本経済研究センター特任研究員 木村福成(キムラフクナリ) 1958年生まれ。東京大学法学部卒業。ウィスコンシン大学経済学部大学院博士課程修了(Ph.D.)。現在、慶應義塾大学経済学部教授、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)チーフエコノミスト 渡邊頼純(ワタナベヨリズミ) 1953年生まれ。上智大学大学院国際関係論専攻博士課程修了。GATT事務局、大妻女子大学比較文化学部教授、外務省大臣官房参事官、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、関西国際大学国際コミュニケーション学部教授、慶應義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 揺らぐ世界経済秩序とグローバル・ガバナンス(保護主義、反グローバリズムと日本の対応/WTO体制の危機とメガFTA/揺れるEU:ブレグジットの結末/中国の過剰生産能力問題と貿易救済措置/国際政策協調再考)/第2部 トランプ・リスクと貿易戦争の行方(トランプ政権における対中通商政策の決定過程ー対中協調派と対中強硬派の相克「関与」か「牽制」か/WTOルールとトランプ政権の通商政策/米中経済関係の新たな焦点/トランプ・リスクと日本企業の北米戦略/暴走するトランプ政権と日本の通商戦略:ディールの罠)/第3部 世界経済の新たな潮流:期待と不安(貿易戦争とデジタル技術:ASEANの開発戦略改編/国際的な生産ネットワークと通商政策/EUはヨーロッパ経済の問題を解決できるか/脱ドルを模索するロシア/人民元の国際化の条件/一帯一路構想と日本の対応) 反グローバリズムと保護主義の台頭によって世界経済秩序が大きく揺らいでいる。先行きが不透明となった世界経済の潮流をどう読み解くか。本書は、長期化する米中貿易戦争の危うい構図、混迷する英国のEU離脱(ブレグジット)、機能不全に陥ったWTO、きしむ国際政策協調など、焦眉の問題を取り上げ、揺らぐ世界経済秩序の現状と課題について考察。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 国際経済
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