アジア開発経済論

持続的成長，貧困削減，危機克服の経験 納谷誠二 吉川直人 文眞堂アジア カイハツ ケイザイ ロン ナヤ,セイジ ヨシカワ,ナオト 発行年月：2013年11月14日 ページ数：252p サイズ：単行本 ISBN：9784830948046 ナヤ，セイジ・F．（ナヤ，セイジF．） 納谷誠二。ウィスコンシン大学大学院博士課程修了（Ph．D．）。米国経済研究局研究員（1967ー69年）、ハワイ大学経済学部教授（1971ー2002年）、タイ国タマサート大学ロックフェラー財団客員教授（1972ー76年）、アジア開発銀行チーフ・エコノミスト（1980ー83年）、ハワイ州政府ビジネス・経済開発・観光局局長（1995ー2002年）等を歴任。ハワイ大学名誉教授、イースト・ウエスト・センター客員上級研究員。関西学院大学名誉博士号（2007年）およびタイ国立開発行政大学院大学（NIDA）名誉博士号（2010年、開発経済学）を受ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　アジアの開発経験とは／第2章　アジア開発途上国の成長は持続可能か／第3章　将来のアジア開発における情報通信技術の役割／第4章　アジアにおける貧困、分配および成長の関連性／第5章　アジアにおける金融部門の発展、危機および改革／第6章　アジアにおける地域協力／第7章　アジアの開発における政府とADBの役割 アジア経済研究の第1人者が、高成長や貧困削減を促した共通の成功要因および経済パフォーマンスの格差や1997ー98年の経済危機を生んだアジアに内在する問題点に注目しながら、アジア地域の経済発展の軌跡をたどり、開発経済学の枠組みにもとづいて「アジアの開発経験」を描く。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 日本経済