日本近世の金融と地域社会 [ 東野 将伸 ]

東野 将伸 塙書房ニホンキンセイノキンユウトチイキシャカイ ヒガシノ　マサノブ 発行年月：2025年03月28日 予約締切日：2025年03月27日 ページ数：492p サイズ：単行本 ISBN：9784827313598 東野将伸（ヒガシノマサノブ） 1987年香川県に生まれる。現在、岡山大学学術研究院社会文化科学学域准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 近世中後期地域社会研究の課題と地域金融論／第一部　少額金融・グループ金融の存立構造（頼母子運営と村・豪農ー「引請人」の機能と担い手／寺院頼母子と檀家ー地域金融と宗教的契機／質地売買と村・同族ー備中国南西部を題材に）／第二部　豪農・地方都市商人の経営・金融と社会的ネットワーク（豪農経営と親族ネットワークー備中国後月郡簗瀬村本山成家を題材に／近世後期から明治期における質屋業と高額貸付ー備中国後月郡西江原村山成家（簗瀬屋）を事例に）／第三部　領主財政・中央都市商人と地域金融ー年貢収納・利殖政策・為替決済ー（掛屋・大坂蔵元の立替機能と年貢銀収納ー備中一橋領を事例に／一橋徳川家の財政運営と幕府・所領ー貸付・利殖政策を中心に／近世後期の地域経済と商人ー備中国南西部と大坂との関係を中心に）／近世中後期の金融と地域社会 本 ビジネス・経済・就職 金融 人文・思想・社会 歴史 日本史