二重スリット実験 量子世界の実在に、どこまで迫れるか

量子世界の実在に、どこまで迫れるか アニル・アナンサスワーミー 藤田貢崇 白揚社ニジュウスリットジッケン アニルアナンサスワーミー フジタミツタカ 発行年月：2021年12月13日 予約締切日：2021年11月09日 ページ数：328p サイズ：単行本 ISBN：9784826902335 プロローグ　自然に弄ばれて／第1章　二つの穴の実験についてーリチャード・ファインマン、核心部の謎を説明する／第2章　「存在する」とはどういうことか？ー実在へ向かう道“コペンハーゲン発・ブリュッセル行き”／第3章　実在と認識のあいだー二重スリットを通す、光子一つひとつ／第4章　神聖なる記述よりー不気味な遠隔作用についての啓示／第5章　消すべきか、消さざるべきかー山頂での実験が導く／第6章　ボーミアン・ラプソディーー明確な形で進化していく明確な実在論／第7章　重力は量子の猫を殺すか？ー時空を系に追加した場合／第8章　醜い傷を癒すー多世界解釈という薬／エピローグ　同じものの異なる見方？ 1つの粒子が2つの穴を“同時に”通り抜ける！？1世紀近く未解明の謎に、工夫を凝らしたさまざまな二重スリット実験で挑む。エレガントな実験で愉しむ量子力学。 本 科学・技術 物理学