髙田明と読む世阿弥 昨日の自分を超えていく

昨日の自分を超えていく 高田 明 増田 正造 日経BPタカタアキラトヨムゼアミ タカタ アキラ マスダ ショウゾウ 発行年月：2018年03月24日 予約締切日：2018年03月22日 ページ数：184p サイズ：単行本 ISBN：9784822258979 〓田明（タカタアキラ） ジャパネットたかた創業者、V・ファーレン長崎社長、A　and　Live代表。1948年長崎県生まれ。大学卒業後、阪村機械製作所に入社し通訳として海外駐在を経験。74年、故郷に戻り、父親が経営するカメラ店で働く。86年に独立し、「たかた」（現ジャパネットたかた）を設立。90年、ラジオ通販で手応えをつかみ、通信販売に軸足を移す。94年、テレビ通販に進出。やがて売上高1700億円を超える企業に成長。2015年、社長を退任。同時にA　and　Liveを設立。17年4月、サッカーJ2（当時）のクラブチーム、V・ファーレン長崎の社長に就任。同年11月の「奇跡のJ1昇格」に貢献した 増田正造（マスダショウゾウ） 1930年東京都生まれ。能研究家、武蔵野大学名誉教授、映像作家。早稲田大学文学部卒業。金春流名人・桜間金太郎（弓川）に師事。能楽協会機関誌「能」の編集から、批評活動、能の録音・撮影・録画に携わるほか、国内外の能の講演、解説など普及活動を続ける。『能の表現』（中央公論新社）、『能と近代文学』（平凡社、法政大学能楽賞受賞）、『世阿弥の世界』（集英社）など著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　“積み重ねる”自己更新（変えられないことで思い悩まないー「時の間にも、男時・女時とてあるべし」／未熟であるということは、まだまだ成長の余地があるということー「当流に、万能一徳の一句あり。初心忘るべからず」　ほか）／第2章　“伝える”プレゼンテーション（話す順番を間違えると伝わらないー「一切の事に序破急あれば、申楽もこれ同じ」／独りよがりにならず、機を捉えるー「調子をば機にこめて声を出すがゆへに、一調・二機・三声とは定むるなり」　ほか）／第3章　“変える”革新（180度変えなくたっていいー「花と、面白きと、めづらしきと、これ三つは同じ心なり」／うまくいっても次がある　完成はないー「ただ、花は、見る人の心にめづらしきが花なり」　ほか）／第4章　“つなぐ”永続（人生には終わりがあるが限界はないー「命には終りあり、能には果てあるべからず」／期待が不安を少しでも上回ったらやらせてみるー「家、家にあらず。継ぐをもて家とす。人、人にあらず、知るをもて人とす」） ジャパネットたかた創業者の「自分史上最高」を追う生き方。 本 エンタメ・ゲーム 演劇・舞踊 歌舞伎・能