戦後日本の地域形成と社会運動

生活・医療・政治 鬼嶋　淳 日本経済評論社センゴニホンノチイキケイセイトシャカイウンドウ キジマ　アツシ 発行年月：2019年07月24日 予約締切日：2018年05月17日 ページ数：288p サイズ：単行本 ISBN：9784818825017 鬼嶋淳（キジマアツシ） 1974年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士（文学）。現在、佐賀大学教育学部准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 課題と対象／第1部　地域構想をめぐる対抗ー埼玉県入間郡所沢地域を事例に（戦時期の保健医療問題と地域社会ー富岡村国民健康保険組合をめぐる相克／農村社会運動の高揚と後退ー占領前期の富岡農民組合／地域社会の「民主化」と強制寄附反対運動／税金闘争と運動組織の再編成ー占領後期の富岡農民組合／朝鮮戦争と米軍基地周辺の社会運動ー所沢御幸町駅の廃止をめぐって／一九五〇年代の地域社会運動ー医療・文化・平和をめぐって）／第2部　地域形成と農村医療運動ー埼玉県入間郡大井地域を事例に（占領期農村における医療と社会運動ー農村医師・大島慶一郎の運動と思想／都市化のなかの農村医療運動ー入間医療生活協同組合の模索）／地域社会のあり方をめぐる模索 「戦後社会」の形成期、人びとは地域のあり方や「民主主義」をめぐって、どのように議論し行動したのか。運動主体の動機や意識、運動と社会との関係に注目し歴史的に検証する。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 社会科学

出版社名：日本経済評論社
著者名：鬼嶋淳
発行年月：2019年07月
キーワード：センゴ ニホン ノ チイキ ケイセイ ト シャカイ ウンドウ、キジマ,アツシ