新冷戦をこえて ヨーロッパデタントから冷戦の終焉へ

ヨーロッパデタントから冷戦の終焉へ 高坂 博史 名古屋大学出版会シンレイセンヲコエテ コウサカ ヒロフミ 発行年月：2025年04月11日 予約締切日：2025年04月10日 ページ数：324p サイズ：単行本 ISBN：9784815811914 高坂博史（コウサカヒロフミ） 1990年生。2023年京都大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院法学研究科特定助教、博士（法学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　米ソ新冷戦とヨーロッパデタント／第1章　ヨーロッパ軍縮会議構想の登場ー一九七七〜七九年／第2章　ソ連のアフガニスタン侵攻とヨーロッパデタントの模索ー一九七九〜八〇年／第3章　ヨーロッパ安全保障協力会議での東西対話ー一九八〇〜八三年／第4章　ヨーロッパ軍縮会議と東西関係の雪解けへの道ー一九八三〜八六年／終章　新冷戦をこえてーヨーロッパデタントが残したもの 過去最多の核弾頭、止まない第三世界への介入ー。新冷戦のピークにあって、対立の最前線に立つヨーロッパ諸国はいかにして冷戦の終わりへの扉をひらくことができたのか。米ソ両超大国を動かした外交の苦闘の過程を、人道・経済にとどまらない軍事の領域に分け入って解明した注目の力作。 本 人文・思想・社会 政治