『史記』はいかにして編まれたか 蘇秦・張儀・孟嘗君列伝の成立

蘇秦・張儀・孟嘗君列伝の成立 プリミエ・コレクション　135 斎藤 賢 京都大学学術出版会シキハイカニシテアマレタカ サイトウ ケン 発行年月：2025年03月19日 予約締切日：2025年01月15日 ページ数：276p サイズ：全集・双書 ISBN：9784814005680 斎藤賢（サイトウケン） 1992年大阪府生まれ。博士（文学）。京都大学文学部卒業。京都大学大学院文学研究科修士課程、博士後期課程修了（東洋史学専修）。現在、東京大学人文社会系研究科特任研究員（日本学術振興会特別研究員ーPD）。2024年9月より北京大学歴史学系訪問学者（〜2025年2月）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　『史記』編纂過程・手法解明のための視座／第一章　蘇秦列伝の成立／第二章　孟嘗君列伝の構造／第三章　張儀列伝の編纂／第四章　『史記』と蘇代／終章　『史記』の描く戦国史の特徴 『史記』の不可解な矛盾は、本当に錯誤や誤記なのか？蘇秦・張儀・孟嘗君三列伝を手がかりとして、『史記』における戦国史の編纂手法と戦国史像の成立過程を探る。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史