唐代の皇太子制度 （プリミエ・コレクション　114）

プリミエ・コレクション　114 千田 豊 京都大学学術出版会トウダイノコウタイシセイド センダ ユタカ 発行年月：2021年04月07日 予約締切日：2021年01月22日 ページ数：230p サイズ：全集・双書 ISBN：9784814003228 千田豊（センダユタカ） 1989年兵庫県生まれ。2019年京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻博士後期課程修了、博士（人間・環境学）。現在、大手前大学非常勤講師・帝塚山学院中学校高等学校非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序論／第1章　西晋における太子師傳ー皇太子の守り役の役割／第2章　釈奠と歯冑の礼ー資質の顕示としての皇太子儀礼／第3章　唐代における皇太子号と皇帝号の追贈ー功績重視の皇太子位／第4章　唐代における太子廟ー皇帝の資質と「孝」と「悌」／第5章　唐代の皇太子監国ー皇位継承からみた／結論 皇太子制度から見る中国の中央集権の確立。「釈奠」「歯冑の礼」「皇太子号追贈」「太子廟」等々、政権の安寧を図るべく形成された皇太子制度を解明する。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史