化学者たちの京都学派: 喜多源逸と日本の化学

喜多源逸と日本の化学 古川 安 京都大学学術出版会カガクシャタチノキョウトガクハ フルカワ ヤス 発行年月：2017年12月05日 予約締切日：2017年11月28日 サイズ：単行本 ISBN：9784814001224 古川安（フルカワヤス） 科学史家。日本大学生物資源科学部教授。1948年静岡県生まれ。東京工業大学工学部合成化学科卒業、米国オクラホマ大学大学院博士課程修了、Ph．D。帝人株式会社、横浜商科大学商学部助教授、東京電機大学工学部助教授・同教授を経て現職。化学史学会会長（2011ー2016）。日本科学史学会欧文誌編集委員長（2003ー2007）、Chemical　Heritage（米国・化学遺産財団誌）海外編集委員（1993ー2011）、国際科学史技術史科学哲学連合・現代化学史委員会役員（1999ー2015）、徳山科学技術振興財団理事（2017ー）。日本産業技術史学会賞（2001）、化学史学会学術賞（2004）、化学史学会論文賞（2013、2016）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） プロローグ　喜多源逸の姿を求めてー本書ができるまで／第1章　京都学派の形成ー工業化学者・喜多源逸の挑戦／第2章　実験室から工場へー戦時下の人造石油開発／第3章　繊維化学から高分子化学へー桜田一郎のたどった道／第4章　燃料化学から量子化学へー福井謙一が拓いた世界／エピローグ　有機合成化学の系譜ーラウエルから野依良治まで 異なる分野の学びから創造力が生まれる！喜多源逸から福井謙一・野依良治へと続く伝統。 本 科学・技術 化学

出版社名：京都大学学術出版会
著者名：古川安
発行年月：2017年12月
キーワード：カガクシャタチ ノ キョウト ガクハ、フルカワ,ヤス