フードシステムの構造と調整 (フードシステムの未来へ1)

フードシステムノ未来へ　1 新山陽子 昭和堂フードシステムノコウゾウトチョウセイ ニイヤマヨウコ 発行年月：2020年04月21日 予約締切日：2020年04月20日 ページ数：410p サイズ：単行本 ISBN：9784812219102 新山陽子（ニイヤマヨウコ） 1952年生まれ。1985年、京都大学大学院農学研究科博士課程修了。2017年まで京都大学農学研究科教授。立命館大学食マネジメント学部教授、京都大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） シリーズ序　フードシステム研究の対象と方法（フードシステム研究の構造論的アプローチーフードシステムの存続、関係者の共存／フードシステムの垂直的調整ー価格形成システム／フードシステムの垂直的調整ー品質調整システム）／第1部　フードシステムの構造のコモディティ分析（伝統産品：梅干しのフードシステムー「空間構造」に着目して／大かぶと千枚漬のフードシステムー伝統地域産品の供給体制とその課題／コーヒーのグローバル・フードシステムにおける価格・品質形成の仕組みー「キリマンジャロ」のフェアトレードの意義と課題／日本向け台湾産愛文マンゴーのフードシステムーF農産物輸出会社を中心とする取引経路とマージン）／第2部　価格形成ー交渉はどう行われるか（牛乳価格と酪農家の疲弊ー小売業者の低価格販売・消費者の価格判断・市場のパワーバランス／生協産直における価格形成方法の実態ー京都生協と生活クラブの産直牛乳取引を事例に／鶏卵市場における食品小売業者の市場支配力の推計／小売企業による牛乳の買手市場支配力と価格伝達ー推測的変動による不完全競争市場への接近／フードシステムにおける市場支配力・垂直的関係と農協）／第3部　品質調整ー調整はどう行われるか（フードシステムにおける品質調整の課題と調整の枠組みーコンヴァンシオン理論のアプローチを借りて／地域ブランドの品質規定における正当化の論理ー賀茂なすの伝統産地と新興産地を事例として／伝統性・地域性をもつ食品の品質調整ー千枚漬原料・大かぶを事例に／食品選択と食農システムの未来ー食農システムの調整と心理的行動、制度の役割） 本 科学・技術 工学 その他

出版社名：昭和堂（京都）
著者名：新山陽子
シリーズ名：フードシステムの未来へ
発行年月：2020年04月
キーワード：フード システム ノ コウゾウ ト チョウセイ、ニイヤマ,ヨウコ