拈自己抄

内山　興正 大法輪閣ネンジコショウ ウチヤマ　コウショウ 発行年月：2019年12月09日 予約締切日：2019年11月07日 ページ数：244p サイズ：単行本 ISBN：9784804614205 内山興正（ウチヤマコウショウ） 明治45年、東京に生まれる。早稲田大学西洋哲学科を卒業、さらに2年間同大学院に在籍後、宮崎公教神学校教師となる。昭和16年、沢木興道老師について出家得度。以来坐禅修行一筋に生き、昭和40年、沢木老師遷化の後は、安泰寺堂頭として10年間弟子の育成と坐禅の普及に努める。平成10年3月13日、示寂（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 前編（「御いのち抄」のこと／仏教における自己の系譜／現代における拈自己　ほか）／後編（宗教の根本問題／宗教以前と権威づけ／宗教の堕落　ほか）／結着編（来るべき真の宗教時代を開くために／普遍の道／永遠の道　ほか） 「必死に生きたいのに、死なねばならぬ」という「絶対矛盾の狭間に生きる自己」をどうするか。この「いのちの根本問題」を、仏教とキリスト教に問い続けて生き抜いた、内山老師の畢生作。拈自己とは「すべてを自己の問題として取り扱う」ということ。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教

著:内山興正　編:櫛谷宗則
出版社:大法輪閣
発売日:2019年12月
キーワード:拈自己抄内山興正櫛谷宗則 ねんじこしよう ネンジコシヨウ うちやま こうしよう くしや ウチヤマ コウシヨウ クシヤ