わが町にも学校を ─植民地台湾の学校誘致運動と地域社会─

植民地台湾の学校誘致運動と地域社会 藤井康子 九州大学出版会ワガ マチ ニモ ガッコウ オ フジイ,ヤスコ 発行年月：2018年10月 予約締切日：2018年10月03日 ページ数：339p サイズ：単行本 ISBN：9784798502397 藤井康子（フジイヤスコ） 静岡県生まれ。2011年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士（教育学）。現在、國立清華大學外國語文學系・天主教輔仁大學日本語文學系兼任助理教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章／第1章　「自治」意識の萌芽／第2章　台南商業専門学校の存廃ー「継子扱ひ」される南部／第3章　高雄街の成立と中等学校誘致ー斜陽の旧都を脅かす新興都市／第4章　嘉義街の地域振興・中学校誘致運動ー燃え上がる地元愛／第4章補論　「狭き門」に群がる志願者たち／第5章　嘉義街から嘉義市へー「当て外れ」に終わった地元繁栄策／第6章　台南高等商業学校誘致運動の顛末ー台南市の「繁栄と面目」をめぐる駆け引き／第7章　台南高等工業学校の誕生ー「台湾人本位」の夢破れて／結章 学校、それは「希望」。学歴社会化が進みつつあった植民地台湾を舞台に、各地で展開された学校をめぐる運動や競争を通して、植民地における中等・高等教育機関の意義を問う。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育

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著：藤井康子
出版社：九州大学出版会
発行年月：2018年10月
キーワード：わがまちにもがつこうおしよくみんちたいわん ワガマチニモガツコウオシヨクミンチタイワン ふじい やすこ フジイ ヤスコ