行政裁量と衡量原則 （学術選書　198） [ 海老沢 俊郎

学術選書　198 海老沢 俊郎 信山社出版ギョウセイサイリョウトコウリョウゲンソク エビサワ トシロウ 発行年月：2021年02月26日 予約締切日：2021年02月16日 ページ数：360p サイズ：全集・双書 ISBN：9784797267983 海老沢俊郎（エビサワトシロウ） 1942年東京市荏原区（現在東京都品川区荏原）生まれ。上智大学法学部卒業。同大学大学院修了（法学博士）。北九州大学（現在北九州市立大学）法学部助教授、熊本大学法学部教授、名城大学法学部教授、同大学法務研究科教授を歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1編　行政裁量（ドイツ裁量論の歴史的な展開／基本法の下での裁量論の転換／行政裁量の態様／判断余地の理論／規範的授権論／裁量論における合目的性の地位と行政留保）／第2編　衡量原則（議論の前提／連邦行政裁判所の判例による衡量原則／決定方式としての衡量の構造／法律規範と衡量の関係／衡量の過程と結果の概念／建設法典改正法における衝量原則の取扱い／結論と展望（日本法への提言も含めて9） 行政決定における判断要素の選択と判断過程の合理性欠如。その裁量統制手法を軸に行政裁量論と衡量論を凝視。再考への一石を投ずる渾身の書。 本 人文・思想・社会 法律 法律