南国港町おばちゃん信金: 「支援」って何?“おまけ組”共生コミュニティの創り方

「支援」って何？“おまけ組”共生コミュニティの創り 原康子 新評論ナンゴク ミナトマチ オバチャン シンキン ハラ,ヤスコ 発行年月：2014年09月30日 ページ数：204p サイズ：単行本 ISBN：9784794809780 原康子（ハラヤスコ） 国際協力コンサルタント、コミュニティ開発専門家。岐阜県出身、ネパール在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1幕　南国港町おばちゃん信金（鵜匠さんとインドのおばちゃんと赤味噌とー誰かが誰かを援助できる？／給与はインドルピーですー「援助」の仕事はさっぱり…／途上国「援助」における職人技とは？ー親方の技を、現場で盗みたい　ほか）／第2幕　印度草双紙（インド暮らしスタート／テレビCMとお手伝いさん／大工、電気・水道・電話の修理屋さん　ほか）／第3幕　日本のおばちゃんとしてー途上国で働く三つの理由（途上国で身につけた「援助しない技術」／勝ち組・負け組・おまけ組／日本国憲法とおばちゃん） 経済第一主義が作り出す、ほんの一握りの「勝ち組」と大多数の「負け組」ー超格差社会。しかしここに、勝ち組でも、負け組でもない、“おまけ組”とも呼ぶべきもう一つの道を選んだおばちゃんたちがいる。南国のある港町。彼女らの小さな取り組みが私たちに教えてくれるものとは。国際協力NGOの一員として活動を共にした著者が、自らの「思い出すのも恥ずかしい」数々の失敗話を俎上にのせて、共生、支え合い、支援のありうべき姿を、ユーモア溢れる筆致で鋭く描き出す。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 国際経済