酵母　文明を発酵させる菌の話 [ ニコラス・マネー ]

ニコラス・マネー 田沢 恭子 草思社コウボ　ブンメイヲハッコウサセルキンノハナシ ニコラス　マネー タザワ キョウコ 発行年月：2022年02月25日 予約締切日：2022年02月02日 ページ数：272p サイズ：単行本 ISBN：9784794225702 マネー，ニコラス（Money,Nicholas P.） イギリス生まれ、エクセター大学で菌類学を学ぶ。マイアミ大学生物学教授。生物学に関する多くの著作がある 田沢恭子（タザワキョウコ） 翻訳家。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　はじめにー酵母入門／第2章　エデンの酵母ー飲み物／第3章　生地はまだ膨らむー食べ物／第4章　フランケン酵母ー細胞／第5章　大草原の小さな酵母ーバイオテクノロジー／第6章　荒野の酵母ー酵母の多様性／第7章　怒りの酵母ー健康と病気 「酔っ払うサル」とよばれた類人猿の時代から始まるほどに、人類と酵母は浅からぬ関係にあります。ワイン・パンという西洋文明の根幹をなす食品から、腸内環境を整えるマクロビオティック、SDGs時代に注目されるバイオ燃料と、古くから現代まで、酵母は人間にとって身近かつ重要な存在であり続けています。そんな酵母の科学、文化、歴史について、菌類学の達人が余さず語ります。 本 科学・技術 生物学