後藤新平 日本の羅針盤となった男

山岡淳一郎 草思社ゴトウ シンペイ ニホン ノ ラシンバン ト ナッタ オトコ ヤマオカ,ジュンイチロウ 発行年月：2007年03月 ページ数：383p サイズ：単行本 ISBN：9784794215680 山岡淳一郎（ヤマオカジュンイチロウ） 1959年、愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」を共通テーマとして、都市開発と住宅、医療、ビジネス、スポーツなど分野を超えて旺盛に執筆。都市・住宅問題の追究から、後藤新平の帝都復興計画の崩壊と東京の混沌に行き当たり、本書を執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　地獄の季節／第2章　疫病との戦い／第3章　台湾統治／第4章　満鉄創業／第5章　政争と政変のなかで／第6章　帝都壊滅／第7章　帝都復興ー見果てぬ夢 時代を超えた壮大な構想力で近代国家としての針路を示したこれほどの傑人が、日本にいた。内務省官僚、台湾民政長官、満鉄総裁、東京市長を歴任し、壮大な帝都復興計画を立案した不世出の政治家の軌跡に、近代から現代へと続く日本の可能性と限界とを読み取る。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国）