多賀秀敏成文堂ヘイワガクカラセカイヲミルタガヒデトシ発行年月：2020年04月14日予約締切日：2020年04月10日ページ数：406p サイズ：単行本 ISBN：9784792333966 多賀秀敏（タガヒデトシ）早稲田大学社会科学総合学術院教授。1973年早稲田大学法学部卒業、1975年同大学法学研究科公法学専攻修士課程修了、1981年同専攻博士後期課程単位取得退学。1981年新潟大学法学部助教授、1987年教授。1996年より現職。2008年から2012年まで2期にわたって早稲田大学社会科学総合学術院長を務める。1978年から1981年まで日本平和学会事務局長、2002年から2005年まで北東アジア学会長。専門は、国際関係論および平和学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）はじめにー平和学から世界を見る／第1部　平和学の理論（21世紀における平和と安全保障への視座ー平和学のニュー・フロンティアを求めて／知と実践の平和学）／第2部　戦争と平和を考える（「新しい戦争」について考えるーロシアのウクライナ介入をめぐって／コスタリカにおける積極的平和の展開／コスタリカにおける積極的平和の展開／ベトナム戦争と枯葉剤被害／第三世代にまで影響するダイオキシン汚染／戦争の表象と平和の創造ー戦争祈念を巡って）／第3部　平和構築と国際協力（平和構築から国家建設へー東ティモールが抱える課題と展望／作られる戦争と構造的暴力にいかに抗うかー戦争と開発の現場から問う平和の課題／平和構築におけるジェンダー平等推進の課題ー慣習と国際規範の相克／「アラブの春」を考える／教育における小ジェンダー差別による女性の貧困ーパキスタンにおいて女子を置き去りにしない／これからの国際協力と平和ー人の移動の視座から）／第4部　核なき世界（ヒロシマの心を世界に／日本の平和運動と在韓被爆者／地方自治体による反核兵器政策を考えるー「連携」をキーワードに）／第5部　東アジアの平和に向けて（東アジアの秩序をめぐる競合と朝鮮半島平和プロセスー冷戦体制と分断体制から東アジア平和体制へ／近代東アジア（日本・中国・朝鮮）の宗教ナショナリズムー政教一致と“政教分離”の政治力学／日中国交正常化とは何だったのか／日米同盟と米韓同盟ー北東アジアにおける米国との同盟とその問題点／戦後日米関係における沖縄と平和）本人文・思想・社会政治