市民法学の新たな地平を求めて

篠原敏雄先生追悼論文集 酒匂 一郎 新谷 眞人 成文堂シミンホウガクノアラタナチヘイヲモトメテ サコウ イチロウ アラヤ マサト 発行年月：2019年08月30日 予約締切日：2019年07月20日 ページ数：320p サイズ：単行本 ISBN：9784792306519 酒匂一郎（サコウイチロウ） 九州大学法学研究院教授 新谷眞人（アラヤマサト） 日本大学法学部教授 福永清貴（フクナガキヨタカ） 国士舘大学法学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） グローバル化の中の市民社会と法／篠原市民法学と労働法学の交錯／優先主義の解剖学／篠原市民法学の基本構造／市民法学と共和主義ーその体系的位置づけをめぐって／グローバリズムをどう解釈するか？ーカントの歴史哲学から／篠原敏雄市民法学とヘーゲル国家論／法の概念と理念についてーラートブルフとカントおよびヘーゲル／ヘーゲル『法の哲学』における不法の問題ー承認論と論理学との関連から／ヘーゲル法哲学と犯罪者処遇に関する一考察／「市民」概念の再検討／第二次世界大戦時・戦後直後のドイツにおける「尊厳」概念に関する覚書／法の概念と性質について／「第三者委員会」の法社会学ー「市民法学」との関係で／篠原市民法学と民事訴訟法学の交錯ー民事訴訟目的論に関する一試論／中世ローマ法学における解釈概念の諸相ーC．6．28．3へのBaldusの註解を中心に／法教義学の社会的役割ー『法システムと法解釈学』（ルーマン、1974年）と『社会の法』（ルーマン、1993年）の間で／Hegelとドイツ刑法学ー近時の「HegelーRenaissance」に寄せて／裁判員制度と「市民」の参加／「文明の裁き」に応えようとした法哲学者ー東京裁判弁護団長　鵜澤總明／自然科学者から観た市民法学／原爆投下の残虐性を中和するための東京裁判と、その効果を持続させる日本国憲法に関する論考／WGIPを実証する対日占領文書 本 人文・思想・社会 法律 法律