コジェーヴの法哲学 (新基礎法学叢書16)

普遍等質国家における正義 新基礎法学叢書　16 堅田 研一 成文堂コジェーヴノホウテツガク カタダ ケンイチ 発行年月：2019年08月26日 予約締切日：2019年07月20日 ページ数：300p サイズ：単行本 ISBN：9784792306502 堅田研一（カタダケンイチ） 1962年石川県に生まれる。1994年早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。現在、愛知学院大学法学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　本書の課題／第1章　コジェーヴ『法の現象学』における法の定義、法体系の構造／第2章　コジェーヴ＝シュミット論争ー第二次大戦後の世界秩序の構築をめぐって／第3章　『法の現象学』におけるパラドクスー本書における議論の概要／第4章　貨幣と正義／第5章　問題設定としての普遍等質国家論ーグローバリゼーションの理解のために／第6章　アレクサンドル・コジェーヴにおける否定の概念についてー擬制としての正義と法の定立／第7章　法における互酬性についてーコジェーヴの法論を基に／終章　具体的身体性の回復ー「公平の正義」とは何か 公平の正義の道筋を明らかにする試み！普遍等質国家における人間のあり方および人間世界の統治のあり方を提示する！ 本 人文・思想・社会 法律 法律