キャラがリアルになるとき ―2次元、2・5次元、そのさきのキャラクター論―

2次元、2・5次元、そのさきのキャラクター論 岩下朋世 青土社キャラガリアルニナルトキ イワシタホウセイ 発行年月：2020年07月20日 予約締切日：2020年05月19日 ページ数：224p サイズ：単行本 ISBN：9784791772889 岩下朋世（イワシタホウセイ） 1978年、鹿児島県生まれ。専門はマンガ研究・メディア論。東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了。現在、相模女子大学学芸学部メディア情報学科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　マンガのなかの「人間」たち（キャラクターを享受すること／キャラクターと囲む食卓ーグルメマンガの実用性とリアリティ／“まなざし”の行方ー『雨無村役場産業課兼観光係』試論／「世界」の描き分け、キャラクターの対話ー描画スタイルの併用について／“ぽっちゃりヒロイン”は伊達じゃないー『BUYUDEN』にみる『少年サンデー』スポーツマンガの系譜　ほか）／2　「リアル」に乗り出すキャラクターたち（誰が「変身」しているのか？ー「特異点」としての『仮面ライダー電王』／2次元と2・5次元の『テニスの王子様』ーキャラクターの成長、キャラクターへの成長／「マンガの実写化」と「マンガから生まれた映画」ーマンガ原作映画についての覚え書き／マンガと2・5次元ー『弱虫ペダル』におけるキャラクター生成のメカニズム／「リアル」になるーキャラクターとしてのラッパー　ほか） 『きのう何食べた？』『寄生獣』『課長島耕作』から、ミュージカル『テニスの王子様』『仮面ライダー電王』『ヒプノシスマイク』まで…次元と世界をつなぐ、キャラクター論の新地平。 本 人文・思想・社会 社会 社会学 エンタメ・ゲーム サブカルチャー

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著：岩下朋世
出版社：青土社
発行年月：2020年07月
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