ドイツ観念論を学ぶ人のために

大橋良介 世界思想社ドイツ カンネンロン オ マナブ ヒト ノ タメニ オオハシ,リョウスケ 発行年月：2006年01月 ページ数：325， サイズ：全集・双書 ISBN：9784790711568 大橋良介（オオハシリョウスケ） 1944年京都市に生まれる。1969年京都大学文学部卒業。1973年（独）ミュンヘン大学大学院博士課程修了（哲学博士）。1985年（独）ヴュルツブルク大学で教授資格取得。大阪大学大学院文学研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序論　ドイツ観念論とは何であったか／ありうるか／第1部　種々の「ドイツ観念論」像（フィヒテとシェリングー「絶対知」について／シェリングとヘーゲル／ヘーゲルとマルクスーアルチュセールのマルクス論／ヘーゲルと現代英語圏の哲学ー理性と歴史をめぐって／分析哲学とドイツ観念論／フランス現代思想とドイツ観念論／ドイツ現代哲学とドイツ観念論ーウルリヒ・ベックの「リスク社会論」）／第2部　主要問題の系譜とその後の展開（理性ーあるいはシェリングの「無底」の射程／倫理／自然／芸術ーその終焉についての言説をめぐって／歴史ー体系の構築と解体／宗教）／第3部　主要著作への手引き（フィヒテ／ヘーゲル／シェリング）／特別寄稿　ヘーゲルの「具体的普遍」とは何か 現代の英・独・仏語圏の哲学における「ドイツ観念論」像を提示、理性・倫理・自然・芸術・歴史・宗教などドイツ観念論の主要テーマの系譜と展開をたどる。手引きとして、フィヒテ・ヘーゲル・シェリングの主要著作20余点の詳細な解説を付す。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学

編:大橋良介
出版社:世界思想社
発売日:2006年01月
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