本を生みだす力

学術出版の組織アイデンティティ 佐藤郁哉 芳賀学 新曜社BKSCPN_【高額商品】 ホン オ ウミダス チカラ サトウ,イクヤ ハガ,マナブ 発行年月：2011年02月 ページ数：568p サイズ：単行本 ISBN：9784788512214 佐藤郁哉（サトウイクヤ） 一橋大学商学研究科教授。1955年生まれ 芳賀学（ハガマナブ） 上智大学総合人間科学部教授。1960年生まれ 山田真茂留（ヤマダマモル） 早稲田大学文学学術院教授。1962年生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　学術コミュニケーションの危機／第1部　キーコンセプトーゲートキーパー・複合ポートフォリオ戦略・組織アイデンティティ（知のゲートキーパーとしての出版社）／第2部　事例研究ー三つのキーコンセプトを通して見る四社の事例（ハーベスト社ー新たなるポートフォリオ戦略へ／新曜社ー「一編集者一事業部」／有斐閣ー組織アイデンティティの変容過程／東京大学出版会ー自分探しの旅から「第三タイプの大学出版部」へ）／第3部　概念構築ー四社の事例を通して見る三つのキーコンセプト（ゲートキーパーとしての編集者／複合ポートフォリオ戦略の創発性／組織アイデンティティのダイナミクス）／第4部　制度分析ー文化生産のエコロジーとその変貌（ファスト新書の時代ー学術出版をめぐる文化生産のエコロジー／学術界の集合的アイデンティティと複合ポートフォリオ戦略） 学術的知をめぐる物語を生みだし、またそれを育てていく苗床としての“本”は、どのようにして作られ、世に送り出されていくのか？出版社4社を対象とする丹念なケーススタディを通して、学術書の刊行に関わる組織的意思決定の背景と編集プロセスの諸相を浮きぼりにしていく。 本 人文・思想・社会 雑学・出版・ジャーナリズム 出版・書店